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熱中症予防指導員研修について

2022.04.16

熱中症は、高温多湿の環境条件と、体調による影響が組み合わさることにより発生します。また、今年は労働中の熱中症が過去最多となるなど、新型コロナウイルス感染予防対策でのマスク着用が熱中症に及ぼす影響が懸念されます。

幼児は自ら体温調整を行うことが難しいことや、身長が低い分地面からの反射熱を大人より多く受けるため、体感温度が2~3度高くなり、また、高齢者は、のどの渇きや体温調節に衰えが生じるなど、熱中症のリスクは高まります。昨年も、保育園において園児の熱中症による死亡事故が発生しており、対策は急務です。また、熱中症に対する知識不足により、利用者のみならず職員が熱中症にかかることも多く、労働安全衛生教育の必要性が伺えます。

これらの事から、当協会では労働安全衛生法と現在の社会情勢をふまえ、「熱中症予防指導員研修」を実施いたします。また、昨今の状況を踏まえご来場が難しい方につきましては「オンライン講習」でも対応致します。つきましては、研修の受講を希望される方は当協会ホームページよりお申込みくださいますようお願い申し上げます。

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